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04.20
Fri
この前実家に帰ったとき、母と母の妹が NHKの音楽番組を観ていた。

やたらとクオリティーの高い番組を制作することがあるNHK あなどれない。


どうやら録画したものを観ていたのだが、ザ・タイガースの特集だった。


母たちが若い頃、熱狂的に人気があったグループサウンズ。 略してGS。


私の世代は、GS=ガソリンスタンドだ。 略すとガソスタ。 え、略さない?



私はジュリー(沢田研二)と サリー(岸部一徳)しか知らない。


いやまあ、想像以上にサリーのベースが上手いことにびっくりしたんだよ私。


母は 「ほんまに演奏してへんやろ~」 と、ファンらしからぬ発言をする。

・・・まあ、このクオリティ、録音モノか 後ろのサポートバンドの演奏くさいな。


そんな母、若い時からサリーのファンらしい。

私は 岸部一徳 = 官房長 というイメージしかないが。


母いわく、「サリーは渋くてハンサム」 なのだ。

高身長で声も渋いが、どうも母にはサリーの顔面もどストライクのようだ。


その音楽番組を観ていたとき、母と母の妹は酒が入っていたため

若干乙女ティックになり、「渋いわ~ 年取ってからも素敵やわ~」とサリーをベタ誉め

なんというか、いくつになっても ときめくことは大事だ。


・・・父の顔は はっきりとは覚えていないが、サリーとは程遠い顔だった気がするぞ・・・

その証拠に私はサリーにちっとも似ていない。

当たり前か。


好きになる人と 結婚する人は別というやつか。   




そんなサリー好きの母と今日、ちょっとした用事で会うことになった。



約束の駅近くで待ち合わせて、ぼちぼちと川沿いの道を歩きながら、葉桜を眺める。

丁度、造幣局の通り抜けの時期なので 物凄い人・人・人混みっぷり。

平日なのにみんな暇なんだな~・・・ と思ってしまった。

暇なのは私も同じだ。 毎日暇なぶん、私のほうが悪質かもしれないな。


はてさて、桜の季節になると、川には水上バスがいつもより多くはしる。

見物客らしき人たちが船の中できょろきょろと風景を見ているのがみえる。

みんな楽しそうだ。


私も祖父と祖母に連れられ、この水上バスに乗ったなあ。と、ふと思い出し

母に言ってみた。

「私らとも乗ったん覚えてない?」と母。

ごめんよ母、全くもって覚えてない。 どうやら私が2,3歳の頃、

当時まだ居た父と、母と兄と私の4人で乗ったらしい。



母が当時、水上バスに乗ることになったいきさつを話してくれた。



父が夜遅くに帰ってきたある日、とてもいきいきとした顔で

「あの水上バス知ってるか? あれええぞ。 明日乗りに行くぞ。」と言ったらしい。

母は突然何を言い出すんだろうかと思ったらしいが、なんせ当時の九州男児・長男。

プライドは高い男だったらしい。

そんな男が我が家に婿入りしたので、母はなにかと気を遣っていた。


そして水上バスに乗る日、父は何度も乗ったかのように母や私たちを連れて歩く。

父がいちばん、水上バスに乗って楽しんでいた。



母は なにか様子がおかしい・・・ と感じた。



母が色々と周囲に探っていくと、どうやら愛人と前日に水上バスに乗ったらしかった。

当時、母は愕然としたんだと思う。 

相手の女性は子持ちの既婚者らしかった。

そして母も面識があるひと。

そのひとは母よりも年上で、痩せこけていて同性から見ると疲れた感じに見えるのだが、

たぶん男性から見ると、色っぽく、どこか守ってやりたくなる感じなんだろう。


 「相手のこと知ってたからこっちも意地あるから修羅場にはならへんかったけど 

  話聞きにいったら、本気です って言うてたわ。」と、淡々と話す母。



なんだろう。 私と旦那に置き換えて再現してみると、とてつもなく嫌な気分になった。


もしもぼんずが2,3歳のとき、旦那が違う女と水上バスに乗っていたら。

そしてその楽しさを、私とぼんずに共有させようとしたら。


他の誰かと感じた思いを、妻や子にも共有させ、全てを自分のものにするなんて嫌だ。

みんな みじめだ。



母も言っていたが、

不倫されて、どんなに腹が立って殺したいくらい憎んでも 

言葉では表現出来ない感情でいっぱいになる。 と思う。


 「男やから 〇〇(旦那)君もそういうことがあるかも知れへんけど、

  彼は家庭を捨てるようなことはせえへんのと違う?そう思うわ。」と母。


今のところ、私もそうだと思う。 というか、そうであってほしい。



お風俗やお店ならまだいいが、素人女性にお熱になられるとちょっとキツイ。

ああ、妊娠中になんて心配しているんだ私。


というか、母の昼ドラみたいな話にびっくりしたよ。

なんというか、自分が結婚して、もうすぐ人の親になる立場じゃなかったら、

こんな母の話を聞けなかったかもしれない。

 
母がずっと黙っていた理由や、母がそういう事を記憶に残しながら生きてきた時間を思うと、

なんだか切なくなった。


偏った性格な母だけれど、これからは幸せであってほしい。



そして元父は今頃どうやって、誰と生きているのだろう。

もうすぐあんた、孫が生まれるんだぞ。 しかもいっきに2人。




どうでもいいか。

正直いまさら父親ヅラされても、むしろ困る。

そして母の前で元旦那ヅラされても、イラっとする。


サリーのほうがよっぽど母の心をバーニングさせてるよ。温めてくれてるよ。

いや、正直私はサリーでも困るけれども。



いやしかし、どうやら母と私の好みのタイプは違うようだ。

当たり前か。


私は130Rのほんこんや、椎名桔平が中学生の頃から好きだ。

いまは年を取ったせいか、一般的に男前に分類される顔も好きだ。

「・・・誰や この男前」と テレビに向かって言う私を見て、旦那は「ババアか」と吐き捨てる。

そんな旦那は、最近よりいっそう 堺雅人に似てきている。

彼が出ているコマーシャルが流れるたびに、ちょっとドキっとするのは旦那には秘密だ。



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ぼんずは思春期になったら、どんな異性を好きになるんだろう。

やっぱりジャニーズに一度はハマるのかしら。

そしてどんなボーイフレンドを連れてくるんだろう。 ・・・心配だな・・・。

「娘をキズモノにしやがって!この●●野郎!」と、発狂せずに済むように生きていきたいよ。

優しく、たくましく生きよう。ぼんず。 あと旦那もな。
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